上半身は美しい人間、下半身は蛇の姿。
ギリシア神話では、子供などをさらって食らう怪物でしたが、中世頃から、半魔獣のこのような姿になった。体長は10メートルを超えることもある。
相手を誘惑して、生き血を吸おうとする。しかし正体がばれると、襲いかかって来る。外見とは裏腹に、大蛇の体を持つラミアはとても怪力なので、強敵です。
ギリシャ神話ではラミアの話。
ゼウスに見初められて 子供を産むが、そのたびにヘラのよって殺されてしまう。
そのうち子供を殺され続けた彼女は気が狂ってしまった。
そして、母親から子供を奪う怪物となってしまう。
それでもヘラの怒りは収まらず、さらに彼女を苦しめるために眠りを奪った。
ゼウスは彼女を憐れに思い、その目をはずせるようにして、休めるようにした。
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